「ベビー債権」が貧富の差の縮小にどう貢献するか | ダリック・ハミルトン - podcast episode cover

「ベビー債権」が貧富の差の縮小にどう貢献するか | ダリック・ハミルトン

Dec 18, 201813 minTranscript available on Metacast
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勤勉さ、打たれ強さ、根性が成功へと導く。そうですよね。 こんな成功論が私達の考え方に浸透していると経済学者ダリック・ハミルトンは言います。しかし経済保障を獲得できるかどうかは、個人の行動よりも生まれた家庭の経済状況に左右されます。 「ベビー信託」というアイデアについて考えてみましょう。家庭の収入に応じて最大6万ドルの信託口座を全ての新生児に与える、というものです。この画期的な提案は、貧富の格差を減らし、大学に行くときや家を購入するときや起業する際の資金となります。「資金がなければ格差は固定するだけです」とハミルトンは言います「経済保障について論ずる時、財産は始まりであり目的でもあります。」