科学好きの子供を作るには | 原田セザール実
香港のハーバースクールで、原田セザール実は環境問題をになう次の世代の人々に科学や発明を教えています。教室をハッカースペースへと移し、そこで想像力溢れる子供達が、木や金属や化学や生物学や光学、さらには電動工具を駆使し、世界の海が直面する問題への解決法を生み出しています。彼がそこで伝えているのは彼自身が子供の頃に両親から教わった「散らかしても良いけど、後で自分でちゃんと片付ける」ということです。

香港のハーバースクールで、原田セザール実は環境問題をになう次の世代の人々に科学や発明を教えています。教室をハッカースペースへと移し、そこで想像力溢れる子供達が、木や金属や化学や生物学や光学、さらには電動工具を駆使し、世界の海が直面する問題への解決法を生み出しています。彼がそこで伝えているのは彼自身が子供の頃に両親から教わった「散らかしても良いけど、後で自分でちゃんと片付ける」ということです。
赤ちゃんはどうやって、わずかな材料から多くのことを非常に速く学ぶのでしょうか。認知科学者ローラ・シュルツは、面白い話の中で多くの実験を紹介しながら、赤ちゃんたちがしゃべり始めるずっと前から、驚くほど強力な論理感覚を駆使して決断を下す姿を明らかにしていきます。
体長15mの肉食恐竜スピノサウルスは、9,700万年前川で獲物を狩っていた「太古のドラゴン」です。古生物学者ニザール・イブラヒムと彼のチームが発見したのは、モロッコのサハラ砂漠で崖に埋まっていた新たな化石でした。この発見によって、初めて発見された泳ぐ恐竜で、しかも肉食恐竜の中で最大だった可能性がある生物について、次第に明らかになってきたのです。
子供のとき、両親や先生から奇妙に思えるアドバイスや、混乱させられるような助言を受けたことが誰しもあるでしょう。幼いクリント・スミスにとっては、この経験はある晩の出来事に集約されています。彼が暗い駐車場で、白人の友達と一緒に水鉄砲で遊んでいたときのことです。この心に深く訴えるトークで、詩人であるクリント・スミスは、彼の父親が見せた怒りと恐れに満ちた反応について描写します。
東京にあるこの幼稚園では、5才の子供たちが交通渋滞を引き起こしたり、サンタクロースのための窓があったり・・・。建築家の手塚貴晴氏が設計した、世界で最も素晴らしい幼稚園です。この魅力的なトークで、彼が皆さんを案内するのは、子供が子供らしくなれる設計です。
おもちゃをデザインするのは高橋晋平さんの長年の夢でした。でも、おもちゃ開発者として働き始めた時、おもちゃ作りの出発点としてデータを使うよう強いられて創造力が枯れてしまうのを感じました。この短く愉快な話で高橋さんは、アイデアが再び溢れ出すようになったいきさつを語り、新しいアイデアを生み出すのに使える簡単なゲームを紹介しています。
幼少期は非現実的です。だとすれば、子どもの本もそうあるべきです。受賞作家マック・バーネットは、奇想天外な講演の中で、実際に物語の中のクジラに話しかける子どもたちの話を交えながら、物語を書くことは本のページから逃げ出し、芸術という扉の向こうの不思議な世界に入り込むことだと語ります。
コリン・グラントは、これまでの人生で、父親の世界と自分の世界のはざまで、感情の波間を漂ってきました。ジャマイカ出身の両親のもとでイングランドに生まれたグラントが、彼が育った移民コミュニティの中で共有された物語に目を向け、自分を拒んだ父親を許そうと思えるに至った過程を振り返ります。
子供の本の作家であるジャレット・クロザスカは、ランチレディ・グラフィック小説シリーズの原作を作っています。その中で、秘密に包まれた学校のヒーローはランチを、そして正義を生み出しているのです!彼の新しいプロジェクトであるスクールランチ・ヒーロー・デーは、どんなに学校給食現場の職員が食事以上のものを与えてくれるのかを明らかにし、どんなに人ができる感謝が力強いものかを証明しています。
デヴィッド・クォンはマジシャンですが、クロスワードも作っています。つまり、相当マニアックな人間なのです。さて、彼が次に仕掛けるトリックとは・・・。
犬は私たちを見て、どう思っているのでしょうか?詩人のビリー・コリンズは2匹のまったく異なる犬の気持ちを想像してみたと言います。少し休憩がてら想像の世界に遊ぶのにぴったりの、茶目っ気のある短いトークです。
マルコ・テンペストは、人間と一緒に働けるようデザインされた多目的ロボットのエディ(EDI)を素敵な演出でご紹介します。今回はマジックよりは、よく計算された振り付けによるパフォーマンスが中心です。ロボットの知覚技術、安全機能、強みを示し、人間とロボットのより近い関係の可能性を示します (それにマジックも少し)。
書店の育児コーナーには圧倒されます。作家のジェニファー・シニアが言うとおり、それは「巨大でカラフルな、皆のパニックの象徴」です。親であることは何故こんなにも不安だらけなのでしょうか?その理由は、現代の中流家庭の親たちが目指す、「幸せな子どもを育てる」という目標があまりに捉えどころがないからです。この歯に衣着せぬトークでは、より私たちに寄り添った達成しやすい目標が示されます。
私たちは目に見えない美に満ちた世界に生きています。ただあまりに小さく繊細なため、人の目では見ることができないのです。この世界に光を当てるため、映像作家のルイ・シュワルツバーグは高速度カメラ、微速度撮影、電子顕微鏡を駆使して時空の境界をねじ曲げます。TED2014で彼は最新作の3D映画『見えざる世界のミステリー』を紹介し、驚くべき自然の姿をスローダウン、スピードアップ、拡大してお見せします。
女性も男性も平等に教育を受ける機会を持ち、自律し、個人として尊重されるべきである― パキスタン人の教育者であるジアウディン・ユスフザイが世界に伝える単純明快な真実に、耳をふさぐ人達も大勢います。彼は自身の人生と娘マララの人生について語ります。マララは学校に通い続けたために、2012年にタリバンに撃たれました。ユスフザイは「娘の強さの秘訣は何でしょうか?」と問いかけます。「それは私がマララの『翼』を切り取らなかったことです。」
宇宙飛行士の間ではこんな言い回しがあります。「どんなひどい問題でも それ以上悪化しないとは言い切れない。」では危険で恐ろしい状況の複雑さやプレッシャーを、どう切り抜ければ良いのでしょう? 退役したクリス・ハドフィールド大佐が宇宙での(そして人生での)最悪の状況への備え方を分かりやすく説明します—それはクモの巣に意図的に突っ込むことから始まるのです。最後にはすてきなギター演奏も披露します。
面白く、ワクワクするトークで、インテル・サイエンスフェアの入賞者、17歳のヘンリー・リンは、遥か彼方の銀河団に目を向けます。宇宙最大の天体の性質を研究することにより、私たちの世界と銀河について、多く学べると語ります。
マヤ・ペンは、8歳のときに初めて起業し、どうすればお客さん、そして地球のためになるか深く考えています。アニメーションあり、デザインあり、まわりも巻き込むようなエネルギーありのこの魅力的なトークで、彼女は自分の物語を聞かせてくれます。
マッケンナ・ポープの弟は料理が大好き。しかし、イージー・ベイク・オーブンを使うかどうか悩んでいました。なぜなら、それは女の子向けのおもちゃだったからです。13歳のポープはインターネット上で署名活動を始め、米国の玩具会社ハズブロに対し、ピンクや紫などの色使いをやめ、テレビCMでも男の子を起用するよう訴えました。ポープは性別を選ばないおもちゃを誕生させた実例を挙げ、非力だと感じているすべての子供たちに行動を起こすよう呼びかけます。
人類に備わる恐怖心とは見事なもので、かつて人類の歴史が浅かった頃から集中して自らを敵から守ることに役立ってきました。でも、火曜日の夜のステージで20人のフォークソングファンを前に、恐怖に体を乗っ取られるような体験をするのは素敵なことではないでしょう。手の平が汗ばみ、手が震えだし、視界がぼやけて、頭が「逃げろ!」と言います ― そう、これが舞台恐怖症です。魅力いっぱいの講演で、ジョー・コーワンが美しい旋律と共に、どのように舞台恐怖症を克服したか語ります。
「スノー・ドラゴン」 「ピュア・イマジネーション」 「フローズン・ミノタウルス」 これらはエディ・カルタヤと、彼の登山パートナーであるブレント・マクレガーが初めて発見・探検した氷河洞窟に付けた名前です。 オレゴン州にあるサンディ氷河は、フッド山の斜面をゆっくりと滑り落ちていく一方、上から注ぎ込む温かい水と下から流れ込む温かい空気の流れにより、洞穴は年々新たな形を造っていきます。 カルタヤはTEDYouthで、氷が青や緑に輝き、遺物が長い時間をかけて天井から落ちてくる神秘の世界へとあなたをいざないます。
会場の聴衆が総立ちで互いにつながりあったら何が起きるか? まあ大混乱でしょうね。少なくともジェーン・マクゴニガルが自分のお気入りのゲームをTEDでみんなに紹介した時に起きたのはそういうことでした。でも、“大規模多人数同時参加型指相撲” でそれ以外の何が起きるというのでしょう?
世界一のスリとして名高いアポロ・ロビンスは、時計を盗みとりつつ、人間の興味深い反応を研究しています。抱腹絶倒の実演では、バイキング料理でも選ぶようにTEDGlobal 2013の参加者から一人を選びます。そして見せてくれるのは、人間の知覚の弱点を利用して、財布を抜き取り、持ち主の肩に載せても全く気づかない様子です。
幼い頃、タニア・ルナはチェルノブイリ原発事故の影響から故郷のウクライナを離れ、アメリカに移住しました。ある日、当時家族で滞在していたニューヨークのホームレスシェルターの床で、タニアは1セント硬貨を見つけます。その時ほど、自分が豊かになったと感じたことはない ― タニアは、自身の子供の頃のほろ苦い、でも小さな幸せの記憶を回想し、それを心に留めておくことの意味を伝えます。
85%以上もの膵臓がんが2%未満の生存率しかない手遅れの状態で発見されます。なぜこんなことになるのか? ジャック・アンドレイカが、膵臓がんの早期発見を可能にする有望な方法を開発した過程を語ります。超安価、効果的、かつ侵襲性の低い方法を、なんと16歳の誕生日を迎える前に作り出しました。
ピザ2切れを使ってスライドを操作? ケチャップで音楽を奏でる? この魅力的なトークで、発明家 ジェイ・シルバーは、身のまわりの世界と遊ぶことを強く勧めます。変わった発明をいくつか紹介し、Makey Makeyという日常生活にあるものをハッキングするセットのデモをします。
テイラー・ウィルソンが 自宅ガレージで核融合炉を作ったのは14歳のとき。19歳となった今、彼は再びTEDのステージに立ち、既存技術である「核分裂」の新たな活用法を提示します。ウィルソンは、支援を取り付けて起業し、彼のビジョン実現に向けて動いています。なぜ 小型のモジュール式核分裂炉を製作する革新的な計画に燃えているのか―そして、なぜ それが 世界のエネルギー危機を救う大きな一歩となりうるのか、語ります。
ヨーヨーをただ回らせるだけでも四苦八苦していた日を覚えていますか? うまい人なら「犬の散歩」もできたかもしれませんね。でも、あなたはまだ本当のヨーヨーを知りません。日本から来たヨーヨー世界チャンピオンのBLACKが、人生の情熱を見出した心に響く話とともに、息をのむパフォーマンスをお目にかけます。これを見たら、引き出しの奥からまたヨーヨーを引っ張り出そうという気になるかもしれません。
あなたのスマート・フォンは、お友だちのように感じられるかもしれないけど、本当の友だちなら、時々微笑みかけてくれなきゃ。TED 2013で、ケラー・リナウドがRomoというスマート・フォンで動くミニ・ロボットを披露します。そのロボットは、あなたが歩くと一緒に動き、コーヒーを取ってくれ、プログラムもできる表情で、あなたに応えてくれます。
通勤に使える電動の乗り物を思い浮かべてください。素早く、渋滞に患わされることなく、ガソリンも必要ない。しかも手で持ち運べる。そう、この原動機付きのスケードボードは、朝の通勤の模様を一変させるかもしれません。