#157 革新的な繊細さが特徴のデュカス『ラ・ペリ』 - podcast episode cover

#157 革新的な繊細さが特徴のデュカス『ラ・ペリ』

Aug 02, 202412 minSeason 4Ep. 216
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今週もまたポール・デュカスの作品から、代表作『ラ・ペリ』をご紹介します。


この作品はロシア・バレエ団からの依頼により1912年に書かれた一幕物のバレエ音楽です。数年後、デュカスは演奏会用の前奏曲として、ファンファーレを追加しました。ファンファーレの独特の和声構造は、当時としては非常に斬新なものでした。実は札幌オリンピックのファンファーレにも、このデュカスのファンファーレと類似した特徴が見られます。


『ラ・ペリ』は、メロディの優しさと対照的に、伴奏パートの非常に細かい動きが特徴的です。革新的な複雑さを持つこの曲は演奏が非常に難しいのですが、パーソナリティの中田昌樹さんの師匠であるピエール・デルヴォーは非常に好んで演奏していたそうです。


『ラ・ペリ』は、ペルシャの王イスカンダル(仏語はイスカンデル)が不老不死の花を探し求める物語。王はペルシャ全土を3年間にわたって放浪し、ついに神殿で妖精のペリが摘んでいるエメラルド色の花を発見しますが…。


中田昌樹さんの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Facebook⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠では番組内の内容をさらに視覚的にも拡めています。ぜひご覧ください。 


【出演】中田昌樹(指揮者) 

【演奏】ポール・デュカス作曲『ラ・ペリ』前奏曲ファンファーレ、『ラ・ペリ』

    ジャン=クロード・カサドシュ/指揮、リール国立管弦楽団/演奏

     イントロ&エンディング ドビュッシー『小さな黒人』 江澤隆行 

【提供】笹川日仏財団

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