今回は「第2回うんちくエウレーカウミガメのスープ」です。「重要なのに誤字を気にせず出版した科学本とは?」「茶色いチョコをみて激怒する男」「猫が書いた論文なのに、引用数が多いって何?」などウミガメのスープ形式でうんちくに関するクイズを解いていきます。 【目次】 00:00 第2回うんちくエウレーカウミガメのスープ 03:50 重要なのにチェックすらされなかった本 12:10 人間の都合で共著に入れられた猫 14:03 無限猿の定理と、100匹目の猿現象 19:20 なぜか読めるオシャレ論文タイトル 21:23 ノイマンが顧問。原子力?コンピュータ? 23:42 人手不足でもないのに誤植をなぜ残した? 27:30 パーソナリティが1人降りてしまうクイズ 30:53 ゆるコンピュータ科学ラジオ開催 37:09 茶色いチョコを見て怒る男 51:01 チョコが原因で怒る理由がナゾ 1:03:37 登場人物は出そろったけど... 1:09:52 クイズ系YouTuber(笑) 【参考文献のリンク】 〇チューリングの大聖堂 コンピュータの創造とデジタル世界の到来 https://amzn.to/3Z...
Mar 04, 2023•1 hr 13 min
今回は『現代レトリック事典』を読む回です。「レトリックを使ってお互いを罵倒し合う」「レトリック事典自体にレトリックが効きすぎている」「試着室で好きな人を思い出すのは広告に踊らされているから」など、ひねくれた視点で事典を読んでいます。 【『[例解] 現代レトリック事典』の購入はこちら】 ◯Amazon https://amzn.to/3xUyJW7 ◯大修館書店 https://www.taishukan.co.jp/book/b612475.html 【目次】 00:00 食欲減退色は事典的にはグッドポイント 02:54 『レトリック事典』自体にレトリックが効きすぎている 07:37 めちゃくちゃ面白い事典の予感 22:08 前書きが煽動しようとしてきてる? 26:39 オシャレな献血の広告「ち、のち、いのち。」 29:51 好きな広告のコピーだけで無限に話せそう 35:30 それってホントに曲言法? 45:16 レトリックを使えば何を言ってもいい空間 49:30 「くだらないダジャレ」の項が面白すぎる 50:08 『まんじゅうこわい』の英語版とは? 56:25 最短経路で人を腹立たせ...
Feb 28, 2023•1 hr 13 min
食レポシリーズ第5回です。「味覚は堀元と同じポンコツウソつき」「視覚が東工大の数学なら、味覚は倫理」「食レポするなら味覚に触れるな」など、裏付けされた誰でも食レポがうまくなる方法について話しています。 【目次】 0:00 味覚と堀元は似ている 1:25 JKに食べ物でたとえられた話 2:48 映画の主人公が口パクに見えない理由 14:17 味覚はコウメ太夫に似ている 22:02 コウメ太夫のネタは『山月記』 24:10 知覚の優先度は同じなのか? 28:25 味覚はつじつま合わせの集合 31:07 言語は認知科学の結論を先取りしている 43:46 誰でも食レポがうまくなる方法はコレだ! 47:10 食レポシリーズの参考文献紹介 【参考文献のリンク】 ◯おいしい味の表現術 https://amzn.to/3lp1Uh0 レトリック研究の第一人者・瀬戸賢一先生らが書いた食×ことばのアンソロジー。 ◯ことばは味を超える―美味しい表現の探求 https://amzn.to/40Njmfi 上の瀬戸先生が書いた、食×ことばの一作目。味ことばの分類表が載ってて、ぼんやり眺めているだけでも面白い。 ...
Feb 25, 2023•56 min
食レポシリーズ第4回です。「低い音で苦く、高い音で甘く感じる」「ブーバとキキどっちが甘い?」「ソムリエでもワインを着色されると間違える」など味覚の存在を疑いたくなる話をします。 【目次】 00:00 科学者によると、味覚は存在しない 01:43 クタクタに疲れた日のビールはうまい 04:55 味覚のみを味わうことは可能か 07:29 最初の味は目で感じる 14:47 ブーバ・キキ、甘いのはどっち? 20:53 味覚を鍛えたプロなら分かる? 24:17 低い音で苦くなり、高い音で甘くなる 28:20 ほとんどの味は探さないと見つからない 33:34 食欲に勝てるほど進化していない我々 38:25 全部使うともっとおいしい 44:18 アツアツなコメント、お待ちしてます 【参考文献のリンク】 ◯おいしい味の表現術 https://amzn.to/3lp1Uh0 レトリック研究の第一人者・瀬戸賢一先生らが書いた食×ことばのアンソロジー。 ◯ことばは味を超える―美味しい表現の探求 https://amzn.to/40Njmfi 上の瀬戸先生が書いた、食×ことばの一作目。味ことばの分類表が載って...
Feb 21, 2023•46 min
食レポシリーズ第3回です。「味は味覚以外の感覚で表現する」「オノマトペさえ使えばいい食レポになる」「カニ料理にはカニカマを使え」など、初心者でも簡単に使える最強の食レポを紹介します。 00:00 今回こそ最強の食レポが聞ける 01:26 味は味覚以外の感覚で表現する 14:38 オノマトペさえ使えばいい食レポになる 21:50 クックパッドで用例集め 26:53 食にかかわるオノマトペの分類 33:47 言い方や表情でおいしさを表す 39:29 カニ料理にはカニカマを使え 【参考文献のリンク】 ◯おいしい味の表現術 https://amzn.to/3lp1Uh0 レトリック研究の第一人者・瀬戸賢一先生らが書いた食×ことばのアンソロジー。 ◯ことばは味を超える―美味しい表現の探求 https://amzn.to/40Njmfi 上の瀬戸先生が書いた、食×ことばの一作目。味ことばの分類表が載ってて、ぼんやり眺めているだけでも面白い。 ◯味ことばの世界 https://amzn.to/3xcCS7q 瀬戸先生が編著をつとめた二冊目。2章の脳×食の話が面白かった。 ◯五感で楽しむ食の日本語 h...
Feb 18, 2023•46 min
食レポシリーズ第2回です。「言語学者が称賛する『美味しんぼ』の比喩表現」「ラーメン雑誌はたとえが特盛」「見えないものの描き方-グルメ漫画と音楽漫画比較してみた」など、おいしさの比喩表現について話しました。 【目次】 00:00 『美味しんぼ』であなたも食レポ名人 00:27 猫のおしっこ余韻強め 04:30 作家の「食べる」を堪能しよう 10:46 鳴りひびく快感の交響曲「美味しんぼより」 14:02 比喩が特盛、ラーメン雑誌 22:36 あいまいたとえの森 26:48 このたとえはボケ? 29:26 漫画は感覚体験に技巧を凝らす 45:11 比喩とボケは紙一重 【参考文献・話に出た文献のリンク】 ◯おいしい味の表現術 https://amzn.to/3lp1Uh0 レトリック研究の第一人者・瀬戸賢一先生らが書いた食×ことばのアンソロジー。 ◯ことばは味を超える―美味しい表現の探求 https://amzn.to/40Njmfi 上の瀬戸先生が書いた、食×ことばの一作目。味ことばの分類表が載ってて、ぼんやり眺めているだけでも面白い。 ◯味ことばの世界 https://amzn.to/3...
Feb 14, 2023•56 min
今回から新シリーズの「食レポ」です。「ワイン通って何でイキった言葉を使うの?」「ソムリエになるなら火打ち石を探しに行こう」「言語学と認知科学的に正しい…かも知れない食レポ」など食レポの上達法を「言語」という観点から探っていきます。 【目次】 00:00 何を食べても「うまい」しか感想が出ない問題 01:28 なぜ味や香りを正確に伝えられない? 06:29 ソムリエの言葉選びが鼻につく 14:49 新スタイル。議論メインで結論を探る。 25:38 松ヤニの香りを「パイナップルの香り」と表現しだす男 28:33 ソムリエになるなら花屋と果物屋に行け 32:21 ソムリエの言葉はデータベースのタグ付け!? 40:54 食レポが上手くなりたいなら猫のおしっこを嗅ぎに行こう 【参考文献のリンク】 ○おいしい味の表現術 https://amzn.to/3lp1Uh0 レトリック研究の第一人者・瀬戸賢一先生らが書いた食×ことばのアンソロジー。 ◯ことばは味を超える―美味しい表現の探求 https://amzn.to/40Njmfi 上の瀬戸先生が書いた、食×ことばの一作目。味ことばの分類表が載ってて...
Feb 11, 2023•43 min
今回は年末の大忘年会を振り返ります。「人力でキッチンカーを押して会場に入れた」「岩波書店の装丁でタッパーが叫ぶ公式カレー」「YouTubeでは絶対にできない話を詰め込んだCD」など当日の思い出話とグッズのオンライン販売について話します。 【グッズの購入はこちらから】 ◯BOOTH https://booth.pm/ja/items/4465981 カレーの購入はこちらから!タッパーが叫ぶよ! ◯VALUE BOOKS https://www.valuebooks.jp/shelf-items/folder/4362babbae09d77 アパレルなど新グッズの購入はこちらから!いっぱい買ってもらえると僕らがエビサンドに乗って滑っていけます。 【目次】 00:00 何が起きたか何も分からぬ大忘年会 01:52 忘年会の後は、寒空のもとゴミ袋と共に… 11:29 家でカレー屋さんが開けそう 21:16 しらほし卯乃先生コラボグッズ 28:01 販売しないTシャツの情報量が多すぎる 33:06 誤った認識を広めるグッズ 43:44 外には出せない尾籠な話をCDに 【参考文献】 ◯言語オタクが...
Feb 07, 2023•52 min
直観を裏切る語源クイズ第2回。「石ころは石+ころではない」「邪(よこしま)は横縞ではない」「キツツキは木+突きではない」など、直観を裏切る語源を大量に摂取できます。 【補足】 第1問で、マツダは「ゾロアスター教最高神の「アフラ・マズダー」に由来する」と言いましたが、この説はつづりの背景で、「マツダ」という名前自体は創業者の松田重次郎にちなむようです。そのため、問題として成立していませんでした。どうかご容赦ください! 【目次】 0:00 新たな知識と驚きの宝庫 3:29 創業者と会社名の関係 9:07 語源はずっと不変? 17:01 「よこしま」は囚人服から? 26:44 サイコパスキャラ定番のセリフ 39:37 石ころは「いし」+「ころ」? 46:20 ミニな模型だからミニチュア? 【参考文献】 ◯オックスフォード英単語由来大辞典 https://amzn.to/3HonsSf ◯Oxford Dictionary of Word Origins https://amzn.to/3JvQj9X ◯Dictionary.com https://www.dictionary.com/ ◯W...
Feb 04, 2023•1 hr 1 min
今回は久々のしゃべりたいことをしゃべる雑談回です。「ノーベル賞を取った小林・益川理論。発表当初はスルーされていた」「『Pretender』も『アンパンマン』も『こころ』も同性愛の話として読める」「コミックマーケットは学問のフロンティアを体験できる場である」など、小林・益川理論と腐女子の二次妄想について話します。 【目次】 00:00 生成文法と腐女子の二次妄想 06:13 二次創作が生まれるきっかけとは 11:33 キーワードは「アブダクション」 15:26 『こころ』に残された余白 16:50 『Pretender』の創造的誤読 26:03 小林・益川理論は腐女子の二次創作と一緒 36:11 エコーチェンバーが強烈な仮説を生む 47:16 インターネットで急速に広まる熱狂 52:45 たった0.13°のズレに潜む真理 55:22 スタートアップに必要な“熱狂” 1:04:57 コミケは学問のフロンティアと同じ構造 1:22:42 クリエイターズ・ストーリー 【参考文献のリンク】 ○プロジェクション・サイエンス-心と身体を世界につなぐ第三世代の認知科 https://amzn.to/3...
Jan 31, 2023•1 hr 31 min
日国シリーズ3回目です。「凡庸すぎる結論”継続は力なり”」「”漢語は沼”-難しすぎる漢語の選定作業」「『週刊少年ジャンプ』はサラリーマン漫画」などについて話し、『日本国語大辞典』をめぐる壮大な物語がついに完結します。 【目次】 00:00 結論:継続は力なり 00:54 あまりにも地道すぎる貼り込み作業 11:06 祖父・簡治さんと同じ独力スタイル 24:44 原稿執筆はマンパワーで 30:25 涙なしに語れない孤独な出典検討 40:10 果たして、第3版の出版の行方は? 48:45 『日本国語大辞典』とOEDの如実な違い 【参考文献と話に出た文献のリンク】 ◯日本人の知らない日本一の国語辞典 https://amzn.to/3jXD9YA 今回のメイン参考文献。辞書作りの工程のすさまじさと反比例して、ページ数は200以下とコンパクトなまとまり。興味を持った人はまずはここからあたるといいと思う。 ◯出逢った日本語・50万語:辞書作り三代の軌跡 https://amzn.to/3IzDI5i メイン参考文献その2。タイトルに「三代の軌跡」とあるように、祖父・簡治や父・驥についてかなり紙幅...
Jan 28, 2023•1 hr 6 min
今回は辞書物語シリーズ、日国の第2回です。「すれ違い続ける辞書超人一族」「人生を賭ける仕事があることの尊さ」「辞書編纂で最初にやることは?」などから、『日本国語大辞典』が作られる過程を追っていきます。 【目次】 00:00 前回までのおさらい、『大日本国語辞典』は勇次郎。 01:32 今回は驥さんの息子、栄一さんの物語。 04:01 栄一さんってどんな人? 07:58 すれ違う松井家、栄一さんが継いだもの 11:42 教師と研究は両立できるのか 14:12 編纂中、50音の中で一番大変なのは? 18:49 日国全部読んだマン、読む速度が速すぎる 20:54 今野先生の読み方はモンハンと一緒 22:32 人生を賭ける仕事があることの尊さ 28:21 辞書編纂で最初にやることは? 34:29 日国と大数シリーズの思想は一緒 39:22 辞書編纂にも外注トラブルはある 44:28 未完で終わるかもしれない日国シリーズ 【参考文献のリンク】 ○日本人の知らない日本一の国語辞典 https://amzn.to/3jXD9YA 今回のメイン参考文献。辞書作りの工程のすさまじさと反比例して、ページ数...
Jan 24, 2023•47 min
久しぶりの辞書物語シリーズです。「日国の回だけど日国の話が始まらない」「ひとりで辞書を作った地上最強の辞書編纂者」「『ジョジョ』っぽくもあり『バキ』っぽくもある」など日本最大の辞書である『日本国語大辞典』の誕生について見ていきます 【目次】 00:00 辞書物語シリーズ 日本国語大辞典編 05:08 日国の圧倒的な収録語彙 13:22 日国誕生秘話 14:43 範馬勇次郎が作った辞典 17:37 超人的な辞書編纂者がほぼひとりで作った辞書 26:11 代々受け継がれる辞書超人の意志 【参考文献のリンク】 ○日本人の知らない日本一の国語辞典 https://amzn.to/3jXD9YA 今回のメイン参考文献。辞書作りの工程のすさまじさと反比例して、ページ数は200以下とコンパクトなまとまり。興味を持った人はまずはここからあたるといいと思う。 ◯出逢った日本語・50万語:辞書作り三代の軌跡 https://amzn.to/3IzDI5i メイン参考文献その2。タイトルに「三代の軌跡」とあるように、祖父・簡治や父・驥についてかなり紙幅を割いた本。やっぱり松井家はすげぇ。 ◯国語辞典はこうし...
Jan 21, 2023•34 min
【STAY JAPANさま インプット奴隷合宿の特集ページはこちら!楽しいのでぜひ見てみてね!】 https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3NJ518+6XGO0Q+52GC+BW0YB&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fstayjapan.com%2Ffeature%2Fyurugengo-reading ※予約時にクーポンコード「yurugengo」を入れるとすべての宿が3%引きになる上に僕らにも報酬が入ります。 ※1人5回まで使える上に、STAYJAPANのすべての宿で使えます。使い倒しましょう! 【コテージなかどまり、宿泊予約はこちら!】 https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3NJ518+6XGO0Q+52GC+BW0YB&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fstayjapan.com%2Farea%2Fokinawa%2Fkunigami%2Fonna%2Fpr%2F13950 ※もちろん上記のクーポンコードも使えます 今回はYouTuberの友だちと沖縄にインプット...
Jan 17, 2023•1 hr 36 min
発音回の後編です。「フランス語の影響でgが入ったlaugh」「筆記体が読みづらいからoになったwomen」「昔の言葉にあこがれてtiになったnation」など、ghotiが「フィッシュ」になった変遷について話します。 【訂正と補足】 ※7:20~ 「フランス語の2文字セットが輸入された」と言っていますが、フランス語では<gh>や<wh><sh>は確認されてないとのことです。フランス語から借りてきたのは2文字目に <h> を組み合わせるという発想であって、<gh> や <wh> という2文字セットそのものは英語側でこしらえたと推察されています。 ※11:14~ 「high の”ヒーヒ”の語末の”ヒ”が消えることで、前の母音が代償長化する」と言っていますが、長くなるということは「ヒーー」ということであり(事実上はそれだと長くなりすぎるので「ヒー」にとどまりました)、「ハイ」となるというのはまた別の「大母音推移」と呼ばれる近代英語期にかけての変化です。つまり、「ヒーヒ」→「ヒー(ー)」→「ハイ」という数百年がけの変化でし...
Jan 14, 2023•57 min
今回のテーマは発音です。「発音は社会的な取り決めである」「理不尽な英語学ジョーク”ghoti”を解剖」「おたより続々、名が”他意”を表すシリーズ」など、発音はなぜ変わってしまうのかについて前後編に渡って話します。 【目次】 00:00 なぜ人を殺してはならないのか? 01:46 発音は社会的な取り決めである 06:40 ghotiは「フィッシュ」⁉ 09:18 理不尽な「フィッシュ」を3分割 21:27 名が「他意」を表しているもの 25:09 「ゆるコン」と同じ構成になった 【発音の歴史的変遷についての台本監修】 堀田隆一先生 https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491 【参考文献・サイトのリンク】 ◯英語の「なぜ?」に答える はじめての英語史 https://amzn.to/3Ebqhpn 堀田先生の本を読もうと思ったら、まずはココからいきましょう! 装幀もオシャレでステキです。 ◯英語史で解きほぐす英語の誤解 https://amzn.to/3WM3RT2 堀田先生の著作②。Though they are both weak fell...
Jan 10, 2023•29 min
うんちくエウレーカクイズです。「辞書で引けないギリシア語の小文字とは?」「K2はなぜ記号名で呼ばれる?」「100年前のドイツの子ども向け辞書はなぜ重要な書物か?」など幅広いジャンルのクイズを出題します。 【うんちくエウレーカクイズ応募フォーム】 https://forms.gle/cGpGjmstG5pNwVF16 ※良いうんちくを見つけたら、お気軽に送ってくださいませ! 【目次】 00:00 うんちくエウレーカクイズは道楽 01:41 辞書で引くことができない古代ギリシア語の文字とは? 12:37 K2はなぜ記号名で呼ばれている? 16:16 サイレント映画からトーキー映画へ移行する際の最大の障壁は? 34:29 約100年前のドイツ語の辞書が最近和訳された理由は? 41:41 辞書を作ったのは有名なあの人!? 01:01:24 うんちくを喋るのは由緒正しいクイズ 【参考文献のリンク】 ○はじめてのウィトゲンシュタイン https://amzn.to/3Zdqocy ◯ウィトゲンシュタインと言語の限界 https://amzn.to/3vExqcV ◯ポパーとウィトゲンシュタインとの...
Jan 07, 2023•1 hr 4 min
認知心理学者の今井先生ゲスト回です。「動物には”さんしょく”しかいない」という子どもの言い間違いを足がかりに、言語習得の鍵となる、第3の推論「アブダクション」(仮説形成推論)について熱く話しました。 【今井先生の新刊情報】 今井先生の新刊、『言語の本質(仮)』(中公新書、秋田喜美先生との共著)は23年5月20日刊行予定、4月5日予約開始を予定しているとのこと。要チェックです! 【AKACHAN’S MISTAKE AWARDS 投稿フォーム】 https://forms.gle/j9nXn13Ahr3juUV36 【目次】 00:00 再び今井先生がお越しくださいました! 00:50 JAPAN AKACHAN'S MISTAKE AWARDS 01:57 ゆず湯の次は? 07:54 メシアだって救われたいときもある 12:57 「動物には”さんしょく”しかいない」 20:12 機械に助数詞は作れるか? 22:14 言語習得に必要な第3の推論 34:02 アブダクションは発見の母 42:30 赤ちゃんは科学者であり詩人である 56:50 アブダクションについてのアブダクションを検証 1...
Jan 03, 2023•1 hr 19 min
我々の著書『言語沼』についての続報があり、イレギュラーではありますが動画を配信しています。 結論だけ申し上げますと、発売日はさらに延期になります。現在のところ発売日は未定です。楽しみにしてくださった皆さま、誠に申し訳ございません。 以前もお伝えした通り、修正版の送付や返金といった補償もいたします。 対応に関して、まだ未確定な部分も多いのですが、詳細が決まり次第公式Twitterで告知いたします。また、不明な点がありましたら以下のアドレスまでお問い合わせください。 【Twitter】 →https://twitter.com/yuru_gengo 【『言語沼』に関するお問い合わせはこちら】 info@asa21.com ※あさ出版の総合窓口
Jan 02, 2023•19 min
今年最後のゆる言語学ラジオの更新です。「夢はビルを買うこと。理想のビルを語ろう」「夢への第一歩 : スタジオを借りた」「文化資本に感謝して、読書を応援したい」など来年の抱負や夢について語っていきます。 【サポーターコミュニティへの加入はこちらから!】 https://yurugengo.com/support 【目次】 00:00 1年間ありがとうございました! 03:35 年末だし未来の話をする 05:12 堀元、ビル買いたいってよ 26:50 夢への一歩 スタジオ借りた 39:09 読書に興味を持った人を応援したい 58:44 読書のテーマどう見つけてる? 01:11:00 来年もよろしくお願いします! 【参考文献のリンク】 ◯ファスト教養 https://amzn.to/3YT65RD 水野の来年の抱負を考える上で大いに参考になった本。現状整理から課題の洗い出しまで、すっきり論じられている。 ◯実力も運のうち https://amzn.to/3I9muLK ◯ゲンロン戦記 https://amzn.to/3jF5X8a ◯本を読んだことがない32歳が初めて「走れメロス」を読む日 ...
Dec 31, 2022•1 hr 13 min
公開収録で「俺たちのベスト方言グランプリ」をやり、皆さんの推し方言を紹介してもらいました。後半では偶然抽選に当たった言語学者も登場します。 【目次】 00:00 オープニング。公開収録で「俺たちのベスト方言グランプリ」やります! 02:19 俺たちのベスト方言グランプリの説明 03:32 「しこる」は下ネタじゃない 10:41 「しよった」を使って友だちを混乱させよう! 15:52 京都府だけど「京都」じゃない。虐げられてる山の方。 18:14 名古屋弁に似てる丹後弁。通称「にゃあにゃあ弁」。 22:52 仙台方言の「むんつける」で水野もかわいくなれる。 25:47 ガチの抽選で当たった!?方言研究をしている言語学者登場! 31:06 水野に推す「ぼっけえきょうてえ」と岡山クリシェな「競艇きょうてえ」。 34:53 「でえれえやっちもねえ」はプロールの餌 42:54 「おこだよ」と言ってるギャルは超インテリ 45:48 エンディング。方言に優劣はない!と思いきや、憶えやすさが正義。 【方言グランプリの投稿フォーム】 https://docs.google.com/forms/d/e/1...
Dec 27, 2022•50 min
手話シリーズの2回目です。「手話を学ぶと宇宙人の言語にも詳しくなる」「手話版オノマトペ-CL表現が効率的すぎる」「みんなが手話を使っていた島があった」など、手話のCL表現についてと、今シリーズを通して考えたことを話します。 本動画は、やさしい日本語ツーリズム研究会代表・吉開章さんのPR案件です。 【やさしい日本語ツーリズム研究会】 https://yasashii-nihongo-tourism.jp/ https://www.youtube.com/@yasanichi 【吉開章さんの本はこちら】 ◯『ろうと手話 ──やさしい日本語がひらく未来』(筑摩選書) https://amzn.to/3EMJMFb 今回の案件を持ってきてくださった吉開章さんによる著書。ろう教育で130年間も禁止されてきた手話を社会に取り戻すろう者の運動の歴史を総覧。ろう者間での「日本手話」「日本語対応手話」に関する長年の議論を中立的な視点から解説。 『ろうと手話』出版記念講演(手話通訳付き) https://www.youtube.com/playlist?list=PLePvVFvPseCT_QEMOKVE...
Dec 24, 2022•54 min
【概要欄】 今回は緊急でお伝えしたいことがあり、イレギュラーではありますが動画を配信しています。 2023年1月10日発売の初の著書『言語沼』ですが、見本誌を確認したところ大量の誤植があることが発覚しました。そのため発売日が変更になる可能性がございます。また、予約された方々におかれましてはそのまま届いてしまいますが、修正版の送付や返金といった補償をご用意する予定です。大変申し訳ございません。 詳細な対応については未確定な部分も多いのですが、詳細が決まり次第公式Twitterで告知いたします。また、不明な点がありましたら以下のアドレスまでお問い合わせください。 【Twitter】 →https://twitter.com/yuru_gengo 【『言語沼』お問い合わせ用アドレス】 gengonuma@gmail.com
Dec 23, 2022•8 min
今回から新シリーズ「手話の言語学」です。「見落としがちな言語の分類"音声言語"と"視覚言語"」「手話で"クビ"ってどういう意味?」「手だけでなく、顔のパーツを全部使う」など言語オタクから見た手話の特徴について話します。 【目次】 00:00 唐突なうんちくエウレーカクイズ 05:14 手話を学べば、言語への理解が深まる 11:43 『ヘテロゲニア リンギスティコ』と手話 17:41 手話特有の表現「NM表現」 25:37 ネイティブの手話から奥深さを感じよう 27:54 手話の難しさはドラムに似ている? 30:26 これまでの話を踏まえてもう一度 32:17 音声言語よりも視覚言語の方が効率がいい? 【手話シリーズ、字幕書き起こし】 吉開章さん 【参考文献のリンク】 ◯わくわく!納得!手話トーク https://amzn.to/3FkIdgB 最も参考にした本。日本手話を研究する言語学者から見た手話文法の面白さを、マンガを交えながら解説した本。読みやすさと内容の興味深さが両立されていて、とっかかりとしてはピッタリだと思います。 ◯日本手話で学ぶ手話言語学の基礎 https://amzn...
Dec 20, 2022•34 min
おたよりを読む回です。「"危険防止"って言い回しはおかしい?」「ゆる言語学ラジオ聞いてるヤツ、タモリ好き説 」「DeepL翻訳が生み出した"別日同腹"の謎」など、溜まりに溜まったおたよりを読んでいきます。 【目次】 00:00 オモコロチャンネル風タイトルコール 01:52 募集に引け目を感じるほど読んでない 03:24 「危険防止」はおかしい? 12:02 娘片手に楽しく見てます 18:47 オープニングは誰の声? 29:44 勢いで送っていただいたおたより 32:27 ゆる言語学ラジオ聞いてるヤツ、タモリ好き説 39:08 チョムスキーからのおたより? 51:46 「トキントキンですか?」 【おたよりフォーム】 https://forms.gle/mTGM7A9QNqgjZMgN7 ※皆様からの楽しいおたよりをお待ちしています! 【ファンアートの投稿はこちら!】NEW! https://forms.gle/aosE19xWfMYbewd1A 【ゆる言語学ラジオ流行語スタンプ】 https://store.line.me/stickershop/product/18955892/ja...
Dec 17, 2022•55 min
記述言語学者と言語解読ゲームをしました。「ゲームの単語が英単語に似ている?」「赤ネキを見ていると楽しんごに見えてくる」「イルミナティによってシニフィアンと呼ぶようになった」など、ふざけ倒しながらも解読を進めています。 【今回プレイしたゲーム】 『7days to end with you』 steam → https://store.steampowered.com/app/1859280/7_Days_to_End_with_You/ ios → https://apps.apple.com/jp/app/7-days-to-end-with-you/id1602772289?platform=iphone Android → https://play.google.com/store/apps/details?id=com.Lizardry.Youllbedeadin7days&hl=ja&gl=US 【前回のゲーム実況動画はこちら】 https://youtu.be/RTO89LjFUKw 【目次】 0:00 記述言語学者がゲーム実況に参戦 1:52 黒島先生とゲ...
Dec 13, 2022•1 hr 19 min
ターゲット1900の語源解説第6回です。「語源オタクが最も感動した単語opportunity」「qualityの語源は倫理で習うアレに繋がる」「車の名前は語源学習に最適。Audiの意味は?」など基本的な名詞に潜む語源について説明しました。 【語源監修者・夏野さんの補足noteはこちら!】 鬼リサーチに定評のある夏野さんが、ゴリゴリの文量の補足記事を書いてくださってます。あわせてどうぞ! https://note.com/natsuno_ao/n/n2f96b4667bb2 【目次】 00:00 6回目、ようやく名詞編開始。 02:13 valueといえばあの会社 10:05 車の名前は語源学習に使える 13:15 ベネッセさんからの案件お待ちしております 15:57 本日のメインディッシュ:opportunity 21:36 qualityで学ぶ高校倫理 28:56 本を書きたがる理由は「権威」 32:08 何気ない単語に眠る含蓄 36:08 一周回ってオシャレなenvironment 40:27 名詞編は楽しい 【ゆる言語学ラジオ初の書籍の購入リンクはこちら】 https://www...
Dec 10, 2022•45 min
辞書を読む回です。「謎の”内玄関”で迷宮入りしてしまう」「へっぽこの”ぽこ”はちゃらっぽこの”ぽこ”」「”インスタ映え”を表す英単語がある?」など、90分ひたすら辞書を読んで盛り上がりました。 【大修館書店さま 『ジーニアス英和辞典 [第6版]』特設サイト】 https://www.taishukan.co.jp/item/genius6/ ○ジーニアス英和辞典[第6版] https://amzn.to/3EZeGsy 【大修館書店さまの本・辞典】 ○日本語不思議図鑑 https://amzn.to/3E1drtR ○英語習得の「常識」「非常識」 https://amzn.to/3OcTSCt ○もし「右」や「左」がなかったら―言語人類学への招待 https://amzn.to/3TnzHmd ○新全訳古語辞典 https://amzn.to/3UuXK3k ○新漢語林 https://amzn.to/3h7X99n ○明鏡国語辞典 https://amzn.to/3zOhJCp 【目次】 00:00 公開収録で辞書を黙々と読む実験的企画 02:11 読む辞書①『新明解国語辞典【第八版...
Dec 06, 2022•1 hr 24 min
ゆる言語学ラジオ初の著書が出ました。「1年かけて考えた内容を一旦ボツにした」「執筆の一番の敵は相方だった」「予約するといいことがある…かも?」など書籍の執筆と発売の裏話をしていきます。 【『言語沼』のご予約はこちらから】 https://www.valuebooks.jp/bp/VS0065590238 ※予約締切は12月18日(日)までです ※「#言語沼」をつけてのツイートもよろしくお願いします! 【目次】 00:00 ゆる言語学ラジオの本が出ましたよ~! 11:46 執筆の一番の敵は相方だった 29:37 書籍のボケのいくつかは監修の先生産 35:13 予約するといいことがある…かも? 42:39 持つべきは流通を牛耳るスポンサー 52:35 みなさん今すぐご予約を! ※一部例外あり 57:06 書店員さんに職権乱用してもらいたい 【参考文献のリンク】 ◯サピエンス全史 https://amzn.to/3Vtp6aQ 【サポーターコミュニティへの加入はこちらから!】 https://yurugengo.com/support 【フランチャイズプロジェクト:ゆる学徒ハウス】 http...
Dec 03, 2022•1 hr 4 min
黒島先生の持ち込み企画「何この論文タイトルおしゃれやナイト」です。「”言いません”と”言わないです”の違いを扱った論文」「”てさしあげる”の悲しい物語を扱った論文」「”天使すぎる〇〇”という表現に注目した論文」など、タイトルがオシャレすぎる言語学の論文をご紹介いただきました。 【韓国語について学べる黒島先生のnoteはこちら!】 https://note.com/shirokuma_nori/ 【目次】 00:00 なんと黒島先生持ち込み企画 02:27 「言いません」と「言わないです」どう違う? 15:17 ベネファクティブを説明してもらおう 18:37 「~てさしあげる」薄幸物語 29:29 「名詞+すぎる」は何がすぎるのか? 36:32 「すぎる」の新しいすぎる使い方 38:09 重複すると意味が変わってしまう言葉 42:43 イントロダクションもまたオシャレ 47:11 新しいおもちゃを見つけたホリモトモリモト 54:48 オシャレ論文タイトルを一挙におさらい 【今回紹介した論文】 福島悦子・上原聡 (2004)「『言いません』としか僕は言わないです:会話における丁寧体否定辞の...
Nov 29, 2022•59 min