#53 UnichainとUniswap v4の登場とLPの時代|ゲスト Tanéリサーチャー Aさん
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今回のテーマ
今回は、TanéのリサーチャーでありDeFiに非常に詳しいAさんをゲストにお迎えし、Unichain × Uniswap v4 の登場により MEVやLVR/ILでLPが苦しむ時代は終わるのか、さらに、DeFiが実現する金融の未来、等について深く議論しています。
- LP(流動性プロバイダー)の現状と課題
- LVR(Loss Versus Rebalancing)の概念と影響
- IL(Impermanent Loss)の概念
- Unichain の登場とその目的
- Unichain v4の LVR / IL 対策(高速ブロック生成+MEV 制御+Hook 機能)
- ブートストラップ戦略:流動性インセンティブ
- クロスチェーン戦略:Superchain & ERC-7683
- ケーススタディ:2024年2月-fee switchの急騰によるLPの機会損失
- 課題:複雑化するルーティングアルゴリズムの標準化
- DeFiの将来展望と既存金融との比較
メッセージ・質問
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関連リンク
- LP(Liquidity Provider:流動性プロバイダー)
- LVR(Loss Versus Rebalancing)
- IL(Impermanent Loss)
- Automated Market Making and Loss-Versus-Rebalancing
- Why do half of Uniswap v3 users lose money?
- Poolfish
- Unichain
- Uniswap v4
- Uniswap v4 Hooks
- 【技術】TEE(Trusted Execution Environment)とは?
- Gauntlet
- Optimism Superchain
- Introduction | ERC-7683 Crosschain Intents
- UniswapX
- LVR.wtf
- UVN(Unichain Validation Network)
- Optimal Routing in the Presence of Hooks: Three Case Studies
- #39 Unichainの仕組みとTEEの基礎 - Tané FM
このポッドキャストについて
暗号通貨とブロックチェーンは、私達の生活の「信頼」に基づく活動のあらゆる側面を変革しています。 金融、コンテンツ、アイデンティやハードウェアなどの幅広い分野で変化が起こりつつあります。 このポッドキャストでは、Crypto/Web3で積極的に活動するTanéのメンバーとゲストが暗号通貨とブロックチェーンがどのように変革を起こしていくかを議論していきます。
メンバー
六人部 生馬 Ikuma Mutobe (@ikuma): 創業者兼代表パートナー。Softbank、投資銀行及びスタートアップ2社創業を経て2022年にTanéを創業。ドバイ在住。
大石剛司 Takeshi Ohishi (@tksohishi): 共同創業者兼Head of Network Operations。DeNA、Twitter及びSmartNewsを経て2022年にTanéに参画。NYC在住。
Tanéについて
Tané (@tanelabs):Builderが中心になって、Cryptoのスタートアップへの投資・サポート、バリデーターやDAOガバナンスの活動を行っている。
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