こんばんは、蜜のあじ子です。 先日、すっごい久しぶりに、神戸の布引ハーブ園に行ってきました。 ハーブは、もちろんたくさん見ることができたんですが、ちょうどバラが咲き誇る季節、 ロープウェイで上がってすぐのところに、小さなバラ園があったので、いい香りを楽しんできました。 その中で、ちょうど探していたバラがあったので、その話をしたいと思います。 今回のテーマは、イヌバラ。 日本名だと、イヌバラ。 実は、英語でもドッグローズ、ハジメテアロマのサブスクを楽しんでいる方には、 今月、野ばらの精油が届いた方も多いんじゃないかと思います。 この野ばらの精油、元の植物は、今日ご紹介しているイヌバラです。 バラと聞くと、八重咲きのイメージですが、このイヌバラは、一重のなんとも素朴な姿をしています。 今回のアートワークに、このイヌバラの写真を使ったので、チェックしてみてくださいね。 さて、こんなに可憐な花なのになぜイヌバラ、ドッグローズなのかっていうと、 狂犬病の治療に使われていたとか、いないとか、 ちょっとネットで調べたぐらいでは、その根拠となるものは何も出てこなかったんですが、
どうやらギリシャのお話で、狂犬病で亡くなった息子のために、 お母さんがこのバラを探し出して、傷口に当てたところを回復した、なんて話があるんだそうです。 一般的にローズの精油というと、 ダマスクローズからとったローズオットーや、ケンティフォリア種からとったローズアブソリュートが有名ですが、 このドッグローズも、なかなかいい香りです。 むしろ、この方が好きっていう方も多いんじゃないかなって思います。 このバラの香り、好き嫌いはあるとは思いますが、 お花屋さんで売ってるバラ、香らないなって、長年不思議に思ってました。 どうやら、香りが強いバラは日持ちがしないようなんです。 なので、切り花として売るときは、香りの少ない、もしくは香らない品種がほとんどなんですって。 それから、バラの花って、光によって香りを調整する機能が備わっていて、 日の出とともに香り始め、午前中が一番香りが強いんです。 精油を作るときは、朝、蕾から開いた瞬間のお花を摘んで、 すぐに工場へと持っていかないと、精油が採れないんですけれども、 デリケートなお花なので、一輪一輪手摘みをしないといけなくて、
しかも、少量しか香りがとれないってことで、とっても高価な精油の一つです。 さて、話をイヌバラに戻しますが、精油は珍しくても、その実は意外と知られています。 ビタミン爆弾の異名を持つローズヒップ、実はイヌバラの実なんです。 ハーブティーやジャムとして口にすることが多いのですが、 とっても酸っぱくって、ビタミンCをたっぷり含む赤い実、女性に人気です。 ちなみに私は酸っぱいので苦手です。 あとはローズヒップのオイル、これもニキビに良いとか肌荒れに良いということで、 周期的にブームが起こっています。 ヨーロッパではバラの原種の一つとして、今でもたくさん育てられているようですが、 日本で天然物はなかなか見られない気がします。 見た目も素朴なので、園芸種としてもちょっと地味な存在かもしれないです。 バラの開花時期は5月から6月、今まさに見ごろです。 お近くにバラ園があれば、ぜひ覗いてみてください。 あ、行くなら午前中がおすすめです。 開いたばかりの花を探して、ぜひ香りを嗅いでみてください。 ハジメテアロマは香りのサブスク連動型ポッドキャストです。
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