おはようございます。蜜のあじ子です。ようやく桜が満開。職場の近所の小学校が、先週入学式で、かわいい新1年生とお父さん、お母さん方、桜の咲き誇る校庭で、とっても楽しそうでした。 ここ数年、こんなにのんびり桜が残ってる入学式って、なかったんじゃないかな、などと思いながら、私は花より団子、帰りにデパ地下で、この季節のお楽しみ、あれを買って帰りました。 今回のテーマは、桜餅。桜餅、いい香りがしますよね。あの香りのもとは、クマリンという物質なんですが、どうやったらあの香りが出るのかなって調べてみると、 葉っぱを塩漬けにして、発酵させると出てくる香りなんですって。普通に咲いてる桜の花や葉っぱからは、全く香りがしないのに、塩漬けにすると香りが出てくる。 これ、なんでかって言うと、生きてる状態の植物って、基本的には水と光でエネルギーを作ってますよね。 光合成ってやつです。なので、植物の体内にある物質って、水に溶ける形のものが結構多くって、クマリンも水に溶けやすい配糖体という形で存在してます。
配糖体っていうのは、お砂糖の糖。あの糖が物質にくっついた形。糖がくっつくと、分子としては結構大きなものになるので、大きいものって実は香らないです。 これは香り全般に言えるんですけど、私たちの鼻って、揮発をして、空気とともに漂ってくるぐらい小さいものじゃないと、香りって感知できないんですよね。 つまり、クマリンも配糖体の時には全く香りが感じられないんだけれども、塩漬けにすると、まず脱水が起こって、発酵する時に酵素が働いて、この糖を分解します。 そうすると、配糖体から糖がなくなって、クマリンだけに変化します。クマリンはとっても小さな物質なので、揮発をして、あの独特のいい香りが出てきます。 日本では桜の葉っぱが代表的なこのクマリンの香りですが、もともとクマリンはトンカ豆、トンカビーンと呼ばれる豆から取り出すことの多い物質です。 日本ではあんまりメジャーではないんですが、このトンカ豆、別名クマル豆とも呼ばれます。ね、クマリンの語源はこのクマル豆からです。
このクマリン、もう一つ面白い性質を持っていて、ブラックライトに反応して黄緑色に光るんだそうです。この性質を利用して、実は灯油にもクマリンが添加してあります。 これは、他の油と不正に混合しても、ブラックライトを当てると一発でわかるんだそうです。 ということは、うちにあるトンカビーンの精油もブラックライトを当てたら光るってことですよね。 うん、いや試そうにもブラックライトは持ってないんですけどね。機会があれば試してみようと思います。 ところで、桜餅、関西と関東で違うっていうのを大人になって知りました。 私が育った九州も、今住んでる関西も、桜餅といえば、餅米であんこが包んであって、おはぎみたいなお餅なんですが、 関東だと、あれなんて言うんだろう、お餅がペタってなったみたいなやつ、平べったいやつにあんこくるんであるやつなんですよね。 こないだデパ地下で桜餅買うときに、何軒か和菓子屋さんを回ってみたんだけど、 関東風は一個も見つからなかったです。 デパ地下をね、全部見たわけではないんだけれども、百貨店3つ回ったんだけど、見つからなかったから、関西でもなかなか出会えない。
関東風、あ、関東風を長命寺と呼んで、関西風を道明寺って呼ぶんだそうです。 それも最近知りました。 みなさんの地域はどっちがメジャーで、どっちがお好きですか? ハジメテアロマは、香りのサブスク連動型ポッドキャストです。 毎月厳選した精油と、アロマクラフトのキットが届くサブスクリプションサービスです。 あー、トンカビーンの精油もサブスクの中に入れてもよかったかもしれないな。 次回検討します。 InstagramとThreadsにて情報を発信しています。 ご意見ご感想をお気軽にお寄せください。 お相手は蜜のあじ子でした。 私は、つぶあんの関西風道明寺が大好きです。
