慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、生経より『あばれ牛』 町で托鉢するお釈迦さまの前に、暴れ牛があらわれた。 牛は何かを伝えたそうにしている。 お釈迦さまは、前世で牛と知り合いで借りがあると言うが、牛商人はその話を信じようとしない…… 出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Aug 31, 2021•15 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、根本説一切有部毘奈耶雑事 第七より『三つの水』 お釈迦さまの教えを聞き、思いやり深いお金持ちのマカナン。 身寄りの無い幼い娘、マリを自分の子のように慈しんで育てる。 マカナンの留守に、隣国の王が尋ねてきた。 よく気がつくマリはせっせと王さまをおもてなしすると…… 出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Aug 17, 2021•12 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、ジャータカより『黒いへびのおかげで』 正直もので人の良い働き者の男。 似た者夫婦、とは真逆の、浪費家で怠け者の妻。 男は妻に言われるままに働きに出かけるが、帰り道にどこからともなく恐ろしい言葉が降りかかってきた。 ちょうど尊い説法をしているセーナカさまに相談すると…… 出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Aug 04, 2021•15 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、大宝積経 第七十七より『身代り商人』 あるところに、なさけ深く裕福な商人がいた。 困っている人や苦しんでいる人に、おしみなく施しをしてしまう。 財産も与え、苦労して集めてきた真珠もすべて与えてしまう。 そんな商人の目の前に死罪となった罪人が現れ命ごいをする。 王さまに直談判した商人は、財宝よりももっと大切なものを差し出そうとするが…… 出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Jul 22, 2021•13 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、ジャータカより『弓の名人』 ある国にふたりの王子がいた。 兄は聡明で性格も良く、なにより周囲の国が恐れるほどの弓の名手。 それにひきかえ弟は、愚かで欲深く嫉妬深い。 弟との争いを避けて兄は国を離れるが、周囲の国々がその隙を狙って攻め込もうとする…… 出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Jul 07, 2021•16 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、仏説大方広善巧方便経 第四より『隊長シュダソク』 宝物を探す船旅に出ていた500人の商人は、その成果にほくほくとしていた。 しかし突然、町でも名高い悪漢が現れる。 この海の上で、どこから、どうして? 宝物も命も奪うという男に対し、商人の隊長シュダソクは刀を手に…… 出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Jun 23, 2021•10 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、ジャータカより『瑠璃よりもきれいな目』 おふせ場を作り、困っている者や苦しんでいる者に施しをする優しい王さま。 「本当のめぐみ」をしたいと思っている王さまは、きたない身なりの目が見えない老人の、とんでもない願いにも応じようとするが…… 出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Jun 10, 2021•8 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、大乗大集地蔵十輪経 第四より『カランバの鬼』 重い罪を犯したならず者に下されたのは、死刑よりも恐ろしい刑罰。 人喰い鬼の棲む不気味な場所に放り出されることだ。 縛られた男の前に、大勢の鬼が現れて…… 出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
May 26, 2021•7 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、ジャータカより『王さまとナツメ売りのむすめ』 貧しいナツメ売りのむすめを見初めて妃にした若い王さま。 美しく素直なむすめを可愛がっていたが、あるひとことがきっかけで腹を立ててしまう。 そこにすぐれた智恵者の大臣、ボディーサッタがやってきて王さまを諌めます。 出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
May 15, 2021•10 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、阿闍世王授決経より『かごいっぱいの花』 お釈迦さまの来訪を喜ぶアジャセ王は、花つくりの男にたくさんの美しい花を準備するように命じる。 花つくりの男はせっせと花をつんで城に向かうが、途中で出会ったお釈迦さまに花を全て差し上げてしまった。 王さまの言いつけを守れなかった男は重い罰を覚悟するが…… 出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Apr 30, 2021•7 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、南伝大蔵経マッチュツダーナ・ジャータカより『大きな心』 そこぬけに人の良い兄と、ケチでずるい弟。 兄は父親の遺産を半分にわけようとするが、弟はすべて自分のものにしたい。 そこで金貨の入った袋をガンジス川に落としたフリをするが…… 出典:花岡大学 仏典童話全集2 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Apr 18, 2021•17 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、ジャータカより『つまらないねずみ』 道ばたで死にかけている、何の役にも立たなそうなねずみ。 若い男はそのねずみを元手に徐々に大きな商いをしていきます。 まるで「わらしべ長者」のようなお話です。 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Apr 07, 2021•12 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、根本説一切有部毘奈耶雑事 第26より『いやなきつね』 雌獅子に、きょうだいのように育てられた仔獅子と仔牛。 雌獅子が死んでしまったあとも、仲良く暮らしてほしいという言葉を守り、とても仲良く2匹は暮らしていた。 そこに年よりのきつねがやってきた。 きつねは仔獅子と仔牛のそれぞれに、仲を引き裂くウソをつくが……。 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Mar 27, 2021•11 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、六度集経 第1より『世にもしあわせな男』 こころ優しい大金持ちのセンダンは、自分の財産を貧しい人や困っている人に分け与えた。 お金が尽きると、宝石を探す商人の仲間に加わって、一所懸命に仕事をする。 センダンは、とても珍しい高価な宝石を見つけた。 その宝石を持って国に帰る途中、仲間の商人たちの心に邪な気持ちが湧き上がるのだが……。 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Mar 13, 2021•14 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、金色王経より『コンジキ王のほどこし』 優しい王さまが治める国に、長い長い飢饉がおとずれた。 王さまの指示のもと、大臣も民も力を合わせて危機を乗り越えようとする。 しかし食料が尽き誰もが飢え死にしそうになったその時、神である帝釈天が舞い降りる。 しかし帝釈天は窮状を救ってくれるどころか、最後に残った食料を食べさせろと言いだし…… 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Feb 27, 2021•17 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、根本説一切有部毘奈耶薬事 第15より『光につつまれた顔』 山の奥のそのまた奥に、大蛇が棲んでいた。 巨体に加え毒まで吐くので怖いもの無し、傍若無人にふるまっていた。 ある日、大勢の旅の商人が大蛇に襲われた。 それを見ていたライオンと象は怒りにふるえ…… 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Feb 13, 2021•8 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、雑宝蔵経 第1より『としよりをすてる国』 日本には「うばすて山」という昔話がありますが、インドにも似たような話があるのですね。 としよりを捨てる掟がある国で、ある大臣が掟を破って父親をかくまった。 ちょうどそのころ、王さまのもとに神さまが現れ、難しい質問を次々と出してくる。 しかも質問に答えられなければ、国を滅ぼすと言うのだが…… 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Feb 05, 2021•13 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、雑譬喩経 第34より『笑っているような目』 慈しみ深い王さまの国に、隣の国が攻め込んだ。 戦えば多くの民が死んでしまうからと、慈しみ深い王さまは逃げ出す。 逃げる途中、自分を頼って遠い国から旅をしてきた貧しい男に出会うと王さまは…… 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Jan 22, 2021•12 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、ジャータカより『笑っているような目』 いつも笑顔の料理人は、その表情のとおりとても優しい。 巣のないハトにねぐらを作ってあげるほど優しい。 しかしある日、作った料理を台無しにしたカラスに腹を立て羽をむしってしまうが、ハッと我にかえった料理人は深い反省の言葉を口にする…… 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)
Jan 11, 2021•20 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、賢愚経 第3より『怪獣コダ』 ワガママでキマグレな王さまの命令で、いるかいないか分からない怪獣を探しに行くことになった若い猟師。 ようやく見つけた怪獣の名はコダ。 しかしコダは自分の命を救ってくれた。 王さまの命令を聞くか、命の恩人を捕まえるか。 若い猟師は…… 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Dec 28, 2020•15 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、仏説鹿母経より『赤いみずうみ』 猟師が動物の通り道に罠をはると、雌の鹿がうまく罠にかかった。 猟師が近づくと、その鹿は子どもを産んだばかりで、子どもたちに生きる術を教えたら帰ってくるという。 その言葉を信じて鹿を解き放つが、果たして母鹿は帰ってくるのでしょうか…? 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Dec 21, 2020•10 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、仏本行集経 第五十二より『かがやくからす』 病気になったからすのお妃さまは、人間の王さまが食べているご馳走が欲しいと言いだします。 しかしからすの王さまは、人間の王宮に忍び込むなんて危険なことを頼めずにいます。 すると普段は嫌って遠ざけていた、一羽のみすぼらしいからすが危険を省みず行ってくれると言うのです。 さて、うまくご馳走を手に入れることはできるのでしょうか? 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Dec 17, 2020•16 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、菩薩本行経 上より『ほとけのひがさ』 お寺の本堂で、ご本尊や導師の席の真上にシャンデリアのような飾りがあるのをご存知でしょうか? お仏壇のご本尊の上にある場合もあります。 あれは「天蓋(てんがい)」といい、元は日傘なんだそうです。 インドはご存知のとおり非常に暑い国ですので、身分の高い人や尊い人には侍者が大きな日傘を差しかけます。 その日傘がきらびやかなデザインになったものが天蓋なのです。 物語には羊飼いの若者が登場します。暑い日ざしの中を歩くお釈迦さまを見て、思わず若者は……。 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Dec 17, 2020•6 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、大荘厳論経 第六より『どくの蛇』 お釈迦さまとお弟子のアナンが「あそこに毒の蛇が埋められている」と話しながら通り過ぎるのを盗み聞きした男。 好奇心で掘り返してみると、そこには蛇ではなく黄金が埋まっています。 急に大金持ちになって遊び暮らす男に、ついに疑いの目が向けられます。 男の運命やいかに! 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Dec 17, 2020•9 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、ジャータカより『足のにく』 お釈迦さまが、お釈迦さまとしてお生まれになる前のこと。 ライオンの王さまであった時のお話です。 サルのお母さんから子守りを頼まれますが、その子ザルがワシにさらわれてしまいます。 腹を空かせたワシに、ライオンの王さまは…… 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Dec 17, 2020•10 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、大荘厳論経 第十五より『高い石の塔』 なんでも世界一でないと気が済まないワガママな王さま。 世界一高い塔を作れと命令します。 塔づくりの名人が塔を完成させると、王さまはとんでもないことを言い始めます。 これって今で言うサイコパスなんじゃ…… (-_-;) 物語の中では珍しく筆者の花岡大学さんも登場します(笑) 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Dec 17, 2020•12 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、大宝積経 第五十五より『燃えあがるたいまつ』 旅を続ける500人の商人たちが、猛獣たちが潜む草原に迷い込んだ。 夜になり、隊列は乱れ、遠くから虎のうなり声も聞こえてきます。 草原で修行を続ける僧侶がそれに気づき、窮地に陥った商人たちを救うために目印のたいまつを灯そうとしますが材料がありません。 さて、僧侶はどうするのでしょうか……。 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Dec 17, 2020•7 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、根本説一切有部毘奈耶薬事 第十二より『金の麦』 貧しい農夫とその妻。 たった一杯の粥を食べようとすると、そこにお釈迦さまが通りかかります。 尊敬するお釈迦さまにその粥を供養すると、井戸に粥を投げ込むようにおっしゃいます。 いったい何が起こるのでしょうか…!? 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Dec 17, 2020•10 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、根本説一切有部毘奈耶破僧事 第十五より『王さまの血』 求められたものは何でも与えてしまう心優しい王さま。 その王さまのもとに、隣国から病の老人が訪れます。 医者の見立てによると、一度も怒ったことがない人の血が薬になる… でもそんな人がいるのでしょうか……「王さまだ!」 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Dec 17, 2020•16 min
慈陽院なごみ庵HP https://753an.net なごみ庵ブログ http://blog.753an.net 僧侶であり童話作家、京都女子大名誉教授の花岡大学(学校名ではなく人名です)氏によって著された仏典童話を、なごみ庵の坊守がひとつひとつ朗読してまいります。 お経として聞いていると難しいけれど、こんなことが書いてあるんだなぁ、と感じていただければ幸いです。 今回のおはなしは、大荘厳論経 第七より『ニダイのこころ』 肥(こえ)を集める仕事をしているニダイ。 大切な仕事だけれど、そのにおいのせいで町の人からは避けられています。 そのニダイの目の前に、尊敬してやまないお釈迦さまが現れます。 「こんな自分が近づいてはいけない」と逃げようとしますが、不思議なことにお釈迦さまは行く先々に姿を現し、そしてニダイに優しく話しかけるのです。 出典:花岡大学 仏典童話全集1 法蔵館 (法蔵館さまより許可をいただき、朗読・公開しております)...
Dec 17, 2020•8 min